自転車でも飲酒運転したら免許取り消し?捕まった時の罰金や罰則は

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お酒を飲んで自動車を運転することは犯罪で免許が取り消しになってしまうことはよく知られていますよね。

では自転車だったらどうでしょう?

自転車には免許なんてないことだし、それは大丈夫じゃないかな( ^ω^)・・・って気がしませんか?

でも実は自転車でもお酒を飲んでに乗車すると、免許停止となる可能性があるんですって・・・

私も長らく自転車は徒歩と同じ扱いだと思っていたんですが、これが大きな勘違いで全くの認識違いだったんです^^;

では実際に自転車で飲酒運転して捕まってしまった時には、どんな罰金や罰則が待ってるのか詳しく見ていきましょう!

自転車の飲酒運転で免許取り消し?

自転車は自動車と違って免許というものがありませんよね。

だから免許取り消しと言っても取り消す免許がありません。

なんて思っていたら大間違いでした!!

と言うのも、警察庁が以前出した見解に、

酒酔い運転(自転車の運転には酒気帯びはない)の常習的違反者や人身事故ひき逃げなどの悪質な違反者が自動車運転免許証を所持していれば道路交通法第103条第1項第8号の規定による点数制度に寄らない行政処分を公安委員会も行うことができる

というものがなんとあるんです。

しかも、実際に愛知県では、自転車で飲酒運転した際には、自動車の運転免許を30日~180日の免停処分にするという罰則が適用されていました。

つまり、たとえ自転車であっても飲酒をしたのであれば、自動車の運転免許に対して罰則が適応されるというものです。

実際は都道府県によって罰則の適応が異なるのですが、いずれにしても「自転車の飲酒運転で自動車免許の免停」というのは、現実に可能性として存在するわけです。

しかも自転車であるが故、反則金制度がないので捕まったら、即赤キップ!!

起訴されて裁判・・・という話になります。

実際に捕まって起訴されるのかどうかはおいといて、法令上はこうなっています。

ということなので自転車だからと言って甘く見てると痛い目に会います(><);;

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自転車での飲酒運転をした場合の罰則

自転車で飲酒運転をして、交通事故を起こしてしまった場合には、被害者側からの損害賠償の請求が発生します。

それは当然として、それとは別に自転車での飲酒運転における罰則についてもあり、まずそちらを確認しておきましょう。

平成27年6月に施行された改正法によって、

酒酔い運転や一時不停止、信号無視などの違反行為を3年以内に2回以上行った悪質自転車運転者に、自転車運転者講習を受講するか5万円以下の罰金を払うことが義務付けられました。

再犯を防止するための制度が強化されたといえるでしょう。
参考:「全日本交通安全協会 道路交通法の改正のポイント」

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2回違反したら講習

これは2015年6月1日から始まった新しい規制です。

自転車に対する取り締まりが厳しくなりました。

酒酔い運転の他、信号無視やブレーキ不良自転車(ピストなど)運転などの違反で2回摘発されると、「自転車運転者講習」を受講しなければならなくなります。

この講習は、3時間で5800円ぐらいです。

酒酔い運転に限って言うならば、以前から罰則は変わっていないので、最近になって特段厳しくなったわけではありません。

ただ、2回やってしまった場合に講習受けないといけなくなった、ということです。

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酒酔い運転のみが罰則の対象

酒酔い運転酒気帯び運転の違いについても理解しておく必要がありそうです。

 

酒酔い運転

アルコールの影響により車の運転が正常にできない状態のこと。

※自転車での飲酒運転は深酔い運転のみ罰則の対象になります。

酒気帯び運転

以下の2つに分類される。
・呼気中アルコール濃度0.15mg/l 以上 0.25mg/l 未満
・呼気中アルコール濃度0.25mg/l以上

参考:飲酒事故にあった際に被害者が知っておくべき対応方法の全て

 

酒酔い運転は、泥酔していてまっすぐ歩けない、ろれつが回らない等の状態で運転することです。

自転車の場合は、酒酔い運転に対する罰則はありますが、酒気帯び運転については罰則がありません。

つまり、呼気中のアルコール濃度が0.15mg/lを超えていても、それだけでは罰則の対象にはならないんです。

仮に、自転車を飲酒運転していておまわりさんに呼び止められても、呼気中のアルコール濃度を測るために風船を膨らませて、ということはありません。

但し、上にあるように「酒気を帯びて車両等を運転してはならない」なので、罰則はありませんが注意はされます。

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まとめ

自転車による飲酒運転が違法になったのは最近だという感覚ってありませんか?

なんだか急に最近自転車に対する目が厳しくなったような・・・

そう思う方も少なくないと思いますが、実は道路交通法が制定された当時から自転車は軽車両として扱われ、これらの罰則は適応されていたんです。

最近になって、実際に検挙されるケースが増えたり危険防止対策が明確化になったりしていますが、それでも自転車による飲酒運転に対する犯罪意識は低く、公務員が自転車の運転を続けたことで懲戒処分を受けてしまうこともあります。

自転車で飲酒運転をした者は刑事処分を受け、加えて交通事故の相手からも損害賠償が問われます。

自転車に乗ってる場合お酒を飲んだら、”徒歩と同じ” とは考えず自動車と同じく車両に乗ってるんだといった責任感を忘れてはいけません。