ダニやハウスダストが原因でおこるアレルギーとは!その種類と対策は?

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ダニやハウスダストが原因でおこるアレルギーとは!?

お家で過ごしている時に、子供が咳をしたり、鼻水をだしていると、心配になりますよね。

それは、ダニやほこりなどのハウスダストによるアレルギー反応かもしれませんよ。

アレルギー反応とは、体の中に侵入しようとしたほこりなどを外に追い出そう、身体を守ろうとする免疫反応です。

子供は、大人よりも免疫力が弱いためにダニやほこりに敏感に反応します。
アレルギー反応には、さまざまな症状があります。

今回は、ダニやほこりに対するアレルギーの症状について、ご家庭でできる対策にもふれながら以下の点から詳しく紹介していきたいと思います。

  1. ほこりによる主に四つのアレルギー症状
  2. 日常生活から考えられる原因
  3. ほこりによるアレルギー症状の対処法
  4. 日常生活でできる予防法
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ほこりによる主な四つのアレルギー症状

最近、ダニやほこりなどのハウスダストアレルギーは、テレビや雑誌でも注目されることが多いアレルギー症状となりました。

押し入れや物置など、普段使わない場所を片づけていたら、急にくしゃみや鼻水がでて困った、というような経験はないでしょうか。

私も、その時の体調にもよりますが、ダニやハウスダストで鼻水がでたり、手が痒くなりアトピーの症状がでます。

アレルギー性鼻炎

ほこりっぽい場所にいると、アレルギーの原因物質が身体の中に侵入してきて、急に立て続けにくしゃみが出てたり、透明の水のような鼻水、鼻づまりなどの症状をおこします。

アレルギー性鼻炎には、ハウスダストが原因でおこる通年性のものと花粉が飛んでいる時期に起こる季節性のものがあります。

アレルギー性結膜炎

アレルギーの原因となる異物が目の粘膜に影響を与えることで目に充血や強いかゆみが起きます。

結膜が腫れ、白目の部分がブヨブヨになることもあります。

最近では、汚れたコンタクトレンズを装着することによって、起きることもわかってきました。

ハウスダストが原因の通年性と花粉が飛散している時期に起こる季節性があります。

アレルギー性皮膚炎

皮膚にかゆみを伴い、赤い湿疹や炎症がみられます。

乳幼児期は、顔や頭、耳の皮膚がジクジクして赤く腫れ、小児期以降では皮膚がカサカサに乾いて硬くなります。
思春期ごろに治まる人が多いのですが、成人以降も続くと慢性化することがあります。

痒みが強いため、掻くことで皮膚を傷つけ悪化してしまうこともあります。

気管支喘息

小児喘息の症状は、発作時の激しいせき込みと息を吐くときの息苦しさ、息をするたびにのどや胸から「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」という、息が気道を通るときの音が特徴です。

発症のピークは1~2歳で、約8割が未就学期に発症します。
約7割は成人までに治りますが、再発する場合もあります。

大人にみられる症状としては、長引く風邪だと思っていたら、喘息といわれることがよくあります。

成人の気管支喘息はアレルギーによる慢性的な気道の炎症がみられ、少しの刺激で気道が狭くなり発作を起こします。

他に、息をするたびに「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」という呼吸音と激しい咳き込み、粘り気のある痰、息苦しさなどの症状があります。

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日常生活から考えられる原因

日本の住宅にいるダニの約90%をしめるヒョウダニ。
家のほこりをはじめ、人やペットの毛などをえさとして繁殖するダニは、死骸もハウスダストによる症状を引き起こす原因となっています。

また、家の中のほこりには抜け毛やフケ、虫の死骸やフンが含まれていて、これらもハウスダストを引き起こす原因となります。
これらのハウスダストを放置しておくとダニの栄養源となり、さらにダニを増殖させてしまいます。

さらに、ほこりがたまっている状態で、さらに高温多湿の条件が重なると、ダニにとって繁殖しやすい環境になってしまいます。
ダニは気温25℃、湿度75%の環境で最も繁殖すると言われています。

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ほこりによるアレルギー症状の対処法

皮膚

皮膚にぶつぶつがでて、ジュクジュクしたりすると、つい乾燥させたほうがいいかも、と思ってしまいます。

基本的には、皮膚に炎症がみられた場合には、保湿を心がけるようにしましょう。
皮膚のバリア機能を低下させないように、保湿ケアが大切です。

喘息

発作の程度をしっかり観察して、すみやかに症状を落ち着かせることが重要です。

市販薬を活用

皮膚や目のアレルギー症状に対しては、市販の抗アレルギー作用のある内服液で緩和することもできます。

薬剤師に相談のうえ、症状にあった薬を選ぶようにしましょう。

市販の薬で改善されない場合や、日常生活に支障がある場合には皮膚科や耳鼻科、眼科、アレルギー科を受診しましょう。

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日常生活でできる予防法

できるだけほこりが溜まらないようにするために、こまめな掃除や洗濯を心がけましょう。
一日の3分の1の時間を過ごす寝室は、とくに念入りに掃除をすることが大切です。

寝具の繊維ほこり、髪の毛、フケ、寝具に潜むダニがあると、アレルギー症状が表れることがあります。
カビやダニが繁殖しやすい寝具をこまめに洗ったり、掃除をしてほこりが溜まるのを防ぎましょう。

最近では、防ダニ加工された寝具やカバーも売られています。
ダニは50℃以上になると死滅します。

布団乾燥機を利用したり、こまめに天日干しをしましょう。
天日干しのあとは、布団をたたくのではなく、布団の両面を念入りに掃除機をかけてダニの死骸を取り除きましょう。

最近は、布団用の掃除機が販売されています。
ダニの死骸やほこりを吸い込むだけでなく、天日干しをしたのと同じ効果がある機能もついています。

布団を外に干すと、花粉や車の排気ガス、ほこりが気になる方におすすめです。

ペットを飼っているご家庭では、抜け毛や汚れがペットの身体に溜まらないよう清潔にすることが大切です。

天気が良い日には、窓だけではなく押し入れや靴箱、クローゼットなどをあけて風を通すようにしましょう。
除湿器や除湿剤の利用もおすすめです。

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まとめ

綺麗にしているつもりでも、なかなかアレルギー症状が良くならない方は、普段の掃除方法を見直ししてみたら良いかもしれません。

目に見えないような小さなほこりは、人が動くだけでもすぐに舞い上がってしまいます。

そういうほこりこそ、高い位置まで舞い上がるため鼻から吸い込みやすいそうです。

また、掃除機ではほこりを舞い上げてしまうので、掃除機をかける前に拭き掃除をするのがお勧めです。

また、掃除をするのに最適な時間帯があるようです。

小さなほこりが溜まりやすい時間帯は、「朝起きてすぐ」と「帰宅してすぐ」です。
この時間に、床や棚に溜まっている小さなほこりを掃除すると効果的だといわれています。

小さなお子さんがいるご家庭では、食べこぼしや外で遊んだ後、服に付いた細かい砂など、どうしても床が汚れてしまいます。

「綺麗にしなくちゃ」と小さなほこりが気になり、ストレスになり過ぎないようにしてくださいね。