卵を使った5つの実験!自由研究の時間がない時はコレ!

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夏休みの自由研究、悩みの種ですよね~最後まで残ってしまう宿題ですが、できれば手軽に済ませたいものです。

そんな時には、身近な卵で面白い実験をしましょう。

「夏休みが終わってしまう!」

「じっくりと実験するような時間はもうないよ~」

と夏休みの終盤でも大丈夫なように、簡単な実験を紹介します。

身近な卵を使った実験ですが、自由研究にピッタリです。

おススメの自由研究。スケルトン卵を使った実験2つ

卵が透明なゴムボールのようになってしまうスケルトン卵。

こんな状態です。

実験1:スケルトン卵を作ろう

お酢が卵の殻のカルシウムを溶かします。3日で完成です。

<材料>
水でしっかりと洗った卵

卵が入る大きさの瓶(卵1個につき200mlのお酢を使います。それが入る大きさが必要です。)

<方法>
1)瓶の中に卵を入れて、浸かるくらいのお酢を入れます。
2)卵から泡が出るのを確認したら、キッチンペーパーで蓋をします。
(埃やゴミが入らないようにします。二酸化炭素が発生するので、密閉しないでください)
3)2日目に殻がどれくらい溶けているかを確認して、もう1日置きましょう。
あまり溶けていない場合は、かき混ぜるかお酢を交換しましょう。
4)殻が解けて、薄皮だけになっていたら完成です。

少し殻が残っている場合は、水で優しく洗いましょう。

薄皮はカルシウムではないので、溶けません。殻はないのに薄皮だけ残ってゴムボールのようですね。

実験に使ったお酢は使えないので、捨てましょう。

完成したスケルトン卵を食べても命に問題はありませんが、食べるためのものではないのであまりお勧めしません。

実験2:スケルトン卵で浸透圧の実験

このスケルトン卵でさらに実験ができます。

お酢でスケルトン卵を作った後、よく見てください。最初の大きさより大きくなっていませんか?

これは浸透圧の関係で、卵の中に水分が入っているのです。

このスケルトン卵をさらに他の液体の中に入れると、液体の種類による浸透圧の違いを調べることができます。
2日で完成です。

<材料>
スケルトン卵(液体の数だけ必要)
水、しょうゆ、減塩しょうゆ、砂糖水など
卵が入る大きさの瓶
計り

<方法>
1) 計りで大きさを計り、手触りや弾力を調べ、写真を撮ります。
2) 漬ける液体を同じ量準備して、瓶の中に卵と一緒に入れます。
3) 1日冷蔵庫で保管します。
4) 翌日水できれいに洗ってから、水気を拭きとり大きさなどを調べます。

紹介した液体以外でも、ジュースや味噌汁、めんつゆなども面白いですね。

スケルトン卵だけだと、他の子と同じ実験になる可能性もあります。

でもちょっとプラスすることで、より本格的な実験になりますね。

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もっと時間がない時におススメ、卵実験3つ

もっともっとぎりぎり、明日で夏休みが終わっちゃうよ~というぎりぎりの時間でも、短時間でできる実験を紹介します。

実験3:卵で虫歯予防のフッ素の効果を試そう

卵の殻は歯と同じようなカルシウムでできています。フッ素に虫歯予防の効果があるかを、卵を使って実験しましょう。

30分の実験です。

歯磨きが嫌いな子どもにも、おすすめです。

<材料>
フッ素配合の歯磨き粉

酢(食べ物の酢の代用)

油性マジック
歯ブラシ
カレースプーン

<方法>
1) 卵の殻に線を引き、フッ素を塗る場所と塗らない場所が分かるように区別する。
フッ素を塗る場所には「あり」、塗らない場所には「なし」と書く
2) 卵の殻の「あり」の場所に、歯磨き粉を塗り3分置いた後で軽く流す。
3) 瓶の中に水を入れて、スプーン1杯の酢を入れて混ぜ、卵を全部沈める。
4) 卵の殻の様子を見ながら、小さな泡が出始めるまで酢を足す。
5) 5~7杯ほどお酢を入れると泡が出てきます。
6) フッ素を塗った方は、あまり泡が出てこないことを確認できたら終了です。

小さな泡ができるのは、カルシウムが溶けだしているからです。

この実験では、泡ができることで食べ物の残りかす(酸)が歯を溶かすことを確認できます。

フッ素を塗った部分は泡が少ないので、カルシウム(歯)が溶けにくいことも確認できますね。

実験4:卵を水に浮かそう

食塩水の密度を使った実験です。アルキメデスの原理を調べることができます。

水の密度(1g/cm3)が卵の密度(1.09g/cm3)を超え、卵が浮くまで食塩を足します。加えた食塩の量を調べましょう。

1日で完了です。
<材料>

軽量カップ(500ml)
食塩200g
スプーン
計り

<方法>
1) 軽量カップに水400mlを入れて、卵を沈めます。
2) 卵が沈んでいることを確認しましょう。
3) 食塩を計りながら水に入れます。よく混ぜて卵の様子をしっかりと観察しましょう。
4) 卵が浮いてくるまで食塩を計りながら混ぜます。
5) 卵が浮いたら、食塩を合計何グラム入れたのか確認して終了です。

1日で終わるので、明日から学校だ!という場合でもできます。

実験5:黄身返し卵を作ろう

黄身返しとは、遠心力を使って黄身と白身を反対にした、外側が黄色い卵のことです。

なんと江戸時代の料理本にも載っていた、由緒ある?お料理です。

作り方が難しくて、昔は上手に黄身と白身が逆になりませんでした。でも今では作り方が改良されて成功率が上がっています。

どのように実験するかですが、黄身返し卵を作る時には、卵を何回回転させると成功するかを見ていくことが大切です。

<材料>

ストッキング(片足)
針金(お菓子やパンの袋を閉じる物が便利) 1本
懐中電灯 1本
画鋲 1個
クリップ

<方法>
1) 卵の頭に画鋲で穴をあけて、伸ばしたクリップを入れ黄身を崩すようにかき混ぜます。
2) 卵が割れないように、セロテープを巻き付けます。
3) ストッキングの中心部分に一か所結び目を作って、卵を入れます。
4) 反対側は、針金で止めて卵が移動しないようにします。
5) 卵が入ったストッキングをぐるぐると回転させて、両端を引っ張って高速回転させます。
6) 懐中電灯を当てて、光を透かして見ます。黒くなっていたら反転成功です。
7) 茹でて真ん中を切って成功しているかを確認しましょう。

実験では、手順5の回転数を数えます。手順7で成功していたかを確認してデータをまとめましょう。

卵の殻を使って絵を描こう

出典:http://asobimakuri.jugem.jp/?eid=144
実験ではありませんが、低学年なら卵の殻を使って絵を描くのも自由研究になりますね。

卵の殻を乾かして、色を塗ります。薄皮も外して乾かしましょうね。殻が乾いたら細かく砕きましょう。

下絵の上にボンドを使いながら、色のついた殻を貼っていきます。

3原色の赤、青、黄色だけを使って出来た色を紹介しましょう。卵の殻に色をつけていくと実験の雰囲気が出ますね。

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まとめ

冷蔵庫にある卵で、短時間でいろいろな実験、自由研究ができますね。

今回紹介した実験は、危険な薬品を使うことがないので安心です。でも瓶やお酢の取り扱いには十分注意しましょう。換気にも気をつけましょうね。

実験の研究では、研究したことをわかりやすくまとめることも重要です。

写真を使ったり、グラフにしたり、実験した内容がちゃんと伝わるようにまとめましょうね。