中性脂肪の低さが抜け毛の原因に!意外と知られていない脂質の重要性!

読了時間

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

中性脂肪が低いと抜け毛の原因に!

年を重ねるごとに中性脂肪の値が気になりませんか?

中性脂肪の値が高い人は、脂っこい食事や炭水化物を減らすなど、食事の内容に気をつける必要があります。
では、逆に中性脂肪値が低い場合はどうなのでしょうか?

実は、低すぎる中性脂肪も注意が必要なのです。

中性脂肪というと何だか良くないイメージがありますよね。
でも、実は人間の体にとって、ある程度はなくてはならないものなのです。

中性脂肪は、私たちのエネルギー源としての働きがあります。つまり、パワーの源なのです。

そのため、中性脂肪値が低すぎてしまうと、エネルギー切れを起こし、抜け毛や疲労感、吹き出物、手足の冷え、体調不良など様々な症状が現れます。

最近、年齢や性別に関わらず、抜け毛が気になる人が増えているようです。

あなたの中性脂肪の値は平均よりも低いですか?

最近の体の不調と抜け毛は、中性脂肪が低すぎるせいかもしれません。
気になる中性脂肪と抜け毛の関係について、詳しく紹介していきたいと思います。

中性脂肪と抜け毛の意外な関係とは

中性脂肪というと嫌われ者のイメージがありますが、実は人間の体にとって必要不可欠なものです。

中性脂肪は、生体膜や血液の成分をつくる材料であり、脂肪の消化に必要な胆汁酸の材料、性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料にもなります。

また、脳の半分は、脂質でできています。
脳の機能にも重要な役割を果たしていると考えられます。

中性脂肪を気にして、脂質や糖質、動物性のタンパク質を極端に減らしてしまうと、髪の毛が成長するために必要なたんぱく質やビタミンといった栄養素が不足しがちになります。

また、中性脂肪が低いと、性ホルモンが減少し、肌のくすみ、目の下のクマ、吹き出物など数多くの症状が現れてしまいます。
低すぎる中性脂肪は老化の原因になるので、ある程度の中性脂肪は必要であるといえます。

スタイルを気にして、極端に脂肪分を減らしてしまうと、薄毛になったり肌が老化してしまうので本末転倒といえます。

Sponsored Link

中性脂肪が低すぎる原因は

では、中性脂肪が低すぎるのはどういった要因が考えられるのでしょうか?

①間違ったダイエット

雑誌やテレビなどで「ダイエット」や「メタボ」特集が良く組まれています。
「痩せたい」と思ってまず始めることは食事の内容を変えることですよね。

そして、一番気になるのは糖質と脂質だと思います。

糖質と脂質を摂り過ぎると中性脂肪が高くなり、生活習慣病などのリスクがありますが、全く摂らないと、体の中で中性脂肪が作られず、エネルギー切れの様態になります。

そして、抜け毛や肌荒れ、くすみなど、美容にも良くない影響が出てしまいます。

ダイエットをしていて中性脂肪の値が低い場合、間違ったダイエットをしていないか、方法を見直す必要があるといえます。

私も炭水化物は一切食べず、肉や魚も減らし、ほとんど野菜のみの極端なダイエットをしたことがあります。

1ヵ月で5kgも減りましたが、お肌は乾燥してガサガサで粉をふき、手足は冷え、疲れやすく集中力が全然ありませんでした。

もちろん、極端なダイエットは続くわけもなく、すぐにリバウンド。
適切な脂質と糖質がどれほど大切か身にしみて分かりました。

②病気の可能性

急に中性脂肪の値が下がり出した場合は病気の可能性が考えられます。
中性脂肪は、食品から摂取して肝臓で作られる成分です。

中性脂肪が低い場合、肝臓の機能がうまく働いていない可能性があります。

特に、中性脂肪が低すぎる人が注意すべき病は、「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」です。

甲状腺機能亢進症は、バセドウ病を含む甲状腺ホルモン以上の病気の総称です。

近年、有名な歌手が発病していて広く知られるようになったバセドウ病は、特に女性に多いといわれています。
うつ症状、イライラ、めまいなど数多くの不快な症状は現れます。

食生活に気をつけていて、脂質を適量とっていても中性脂肪の値が異常に低いという場合は、一度専門機関を受診してみてください。

Sponsored Link

中性脂肪が低い場合の対策

病気が原因以外で中性脂肪が低い場合、食生活の見直しが大切です。

①ホルモンの材料になる質の良い油を摂ること
一日の摂取量は
油脂・・・男性25g、女性20g以内
魚介類、肉類・・・男性120g、女性100g以内

◎おすすめの油脂

  • 米油
  • ホルモンのバランスを整えるガンマオリザノールを含み、ビタミンEも豊富で酸化しにくい特徴があります。

  • 亜麻仁油、しそ油、えごま油
  • 抗酸化力のあるオメガ3の油

②糖質を摂る
糖質は脳などで消費されるエネルギー源になります。
疲れた時に甘いものを食べたくなる理由はそこにあります。

油脂と同様、摂りすぎには注意が必要ですが、全く摂らなければ脳に充分な栄養が行かないことになります。
1日の摂取量の目安は、男女とも20g以内です。

女性の抜け毛には良質の油を

女性ホルモンが減ると抜け毛の原因になります。
ホルモンを分泌するのも作るのもすべては栄養素・食べ物の働きです。

抜け毛が気になったら、女性ホルモンの材料になる質の良い油を摂ること。
上記でも述べましたが、米油やオメガ3の油。

あわせて、女性ホルモンの分泌を整えるビタミンEを摂ることです。

お勧め食材は、かぼちゃやオリーブオイル、アーモンドなど。
食生活の見直しで抜け毛などの症状が大幅に改善される場合もあります。

Sponsored Link

まとめ

中性脂肪は体にとってマイナスなイメージがあるかもしれませんが、体の中で重要な役割を果たしていることが分かりましたね。

体の中でエネルギー源となり若さを保つ働きがあります。
中性脂肪は高すぎても低すぎてもいけません。

間違ったダイエットや病気が原因で中性脂肪が低くなることがあります。

良質で適切な量の脂質や糖質を摂取し、中性脂肪の平均値を保つようにしましょう。