育児にどのくらい費用は掛かる?子供一人を育てるのに必要なお金⁉

育児 費用

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「子供を育てるのはお金がかかる」そんなイメージは持ちつつも、

では、子供一人を大人になるまで育てるのに、具体的にいくらくらい必要になる?

と聞かれると分からない人も多いのではないのでしょうか?

子供の為の貯金の目標額の設定や、万一の場合への備えの為にも、
子供にかかるお金のことを考えてみましょう。

子育て費用は“養育費”

“子育てにかかる費用”と言われると、教育費が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか?

実際には、当然ですが教育費以外にも多くの費用が必要になります。
子育てにかかる費用は“養育費”と言い、教育費はその中のひとつです。

教育費のほかにも、衣食住にかかる費用、おもちゃ代、保育園代、娯楽費など、子育てに関わる全ての費用が養育費です。

子育て中のお母さん達なら、こういった教育費以外にも意外と出費がかさむ…
と感じている人も少なくないと思います。

私自身も、子供が小さいうちは教育費も必要ないし、
子供にはそれほどお金はかからないと聞いていました。

「子供が小さいうちが貯金のチャンス!」と思っていたのですが、
実際に子育てを経験してみて、
おむつ代や衣服代など最低限必要なものだけでも結構な出費になる…

という現実に驚きました。

では、出産から大学を卒業するまでにはいくらかかるのか、具体的に見ていきましょう。

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教育費はいくらかかる?

 

まず、教育費を見ていきましょう。

幼稚園から高等学校卒業までの学費総額 (単位:円)
区分 幼稚園 小学校 中学校 高等学校(全日制) 合計
公立 233,947 322,310 478,554 450,862 1,485,673
私立 482,392 1,528,237 1,326,933 1,040,168 4,377,730

※文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」参照

 

大学の教育費総額 (単位:万円)
区分 入学費用 在学費用 合計
私立短大 58.7 325.6 384.3
国公立 69.2 434.0 503.2
私立文系 92.9 645.2 738.1
私立理系 87.0 720.8 807.8

※日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(平成30年02月14日発表)参照

子供が私立に行くか、公立に行くか。
大学では私立、国公立のみでなく文系、理系でも費用が大きく変わってきます。

また、例えば医歯薬系に進学するとすれば、これよりもさらに大きな金額がかかることとなります。

子供の進学先によって、教育費は大きく異なってくるのが分かりますね。

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出産から大学卒業までの22年間の教育費を除く養育費は?

では、教育費を除く子育て費用はいくらくらいかかるのでしょうか?
AIU保険「AIUの現代子育て経済考2005」によると、
一般的に子供が社会人となるまでの22年間(出産から大学卒業まで)にかかる
教育費を除いた養育費は、約1640万円と試算されています。

出産から22年間の教育費以外の養育費
出産・育児費用 約91万円
子供の食費 約671万円
子供の衣料費 約141万円
子供の保健医療・理容美容 約193万円
子供のお小遣い額 約451万円
子供の私的所有物代 約93万円
合計 約1,640万円

※出所AIU保険「AIUの現代子育て経済考2005」
ベネッセ 教育情報サイト「【保存版】子育てにかかる費用のすべてを解説します」参照

2005年のデータであることから、現在の子育てにかかる費用とは少し異なってくる部分があるかもしれません。

また、各家庭それぞれでも差はあることでしょう。

しかしひとつの指標として頭に入れておくと良いですね。

こちらを参考にすると、子供の年齢によってもちろん上下はあると思いますが、
年間80万円程の金額がかかってくるという事ですね。

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子供の進路選択を狭めないために

以上のことから、大学卒業までの22年間の養育費を試算してみることができます。

幼稚園から高校までを全て私立に通わせ、大学は私立理系に進学したとすると、
およそ2,900万円程の金額が必要になるのです!

家一軒くらい買えそうな金額に驚きですね。

でも、子供に「お金がない」という理由で進学を諦めさせたり、
進路を狭めてしまうことは、
親としてはできるだけしたくないですよね。

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まとめ

育児費用

これだけの金額を一気に準備しなければいけない訳ではないので、
その時その時、必要な時に準備できるように備えなければいけませんね。

私自身は幼稚園、中学校、高校と私立、小学校、大学と公立にそれぞれ通いました。
両方に通えたことで、いろいろな友人ができ、いろいろな価値観を知ることができました。

また私立の中学・高校は一貫教育だったため、進学のための勉強をするにはとても良い環境だったと思います。
一方で、部活動ができなかったのが残念だったなと感じています。

このように、私立・公立にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
校風も学校によって大きく違いがありますよね。

だからこそ、子供が行きたいと思った学校に行かせてあげられるのが一番良いですね。

養育費として必要な金額を知っておき、貯蓄や日々の節約などの意識付けに役立てていきましょう。