インフルエンザは自然治癒で治せるのか?

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人間の体には自然治癒能力があります。

軽い風邪位なら寝て治す、主義の人もいますね。

インフルエンザにも通用するのでしょうか?

高熱が出ていて、病院に行く元気・体力がない場合もあります。

落ちついてから病院に行ってもいいのか、そもそも自己免疫で自然治癒するのか?

お医者さんに薬を貰わないと直らない病気なのでしょうか?

インフルエンザの治療のメカニズムを探りましょう。

病院での治療

病院でインフルエンザ陽性と診断されると、ほぼ100%薬を処方されます。
タミフルやリレンザが有名ですね。
しかしこのタミフル、リレンザはここ10年位の間に出来た薬です。
タミフルは2001年、リレンザは2000年に承認された薬なのです。

インフルエンザにはいろいろなタイプがあります。
新型インフルエンザには薬が効かない場合もあります。

新型インフルエンザ(H1N1型)については、厚生労働省の指針で、下記のように発表しています。
必ず受診しなければいけないわけではありません。症状が比較的軽く、自宅の常備薬で療養できる人は、診療所や病院に行く必要はありません。ただし、前の項で紹介した持病のある人など、感染することで重症化するリスクのある人は、なるべく早めに医師に相談しましょう。
また、もともと健康な方でも、次のような症状を認めるときは、すぐに医療機関を受診してください。
参照:厚生労働省ホームページ

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薬が出来る前は自然治癒しかなかった

インフルエンザの薬が出来る前は、どうやって直していたのでしょうか?
薬がないのなら、自己免疫、人間の自然治癒能力しかありません。
身体に未知の細菌やウイルスが侵入してきたときには、体の中で戦う抗体が作られます。その抗体がインフルエンザウイルスをやっつけるのです。

じつは薬にはインフルエンザウイルスを減少させる効果はなく、増殖を抑えることしかできません。
薬を飲んでいても、インフルエンザを治してくれるのは、体内の抗体なのです。
人間が本来持っている自然治癒能力は素晴らしいですね。

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インフルエンザで病院に行く意味は?

薬ではなく、体内の抗体がインフルエンザを退治するのなら、なぜ病院に行ってタミフルやリレンザなどの薬を飲むのでしょうか。

インフルエンザウイルスは感染してからも、体内でどんどん増殖していきます。早めに薬を飲むことで、症状を最小限に抑えることが出来るのです。

自然治癒能力だけで治そうと薬を飲まなかったらどうなるでしょうか?

体内でインフルエンザウイルスは増殖を続け、周りの家族に感染する確率が高くなります。

それに高熱や関節の痛みはやはり辛いものです。

ウイルスの増殖を防ぐことを考えると、タミフルやリレンザを飲むことは非常に意味があります。

ウイルスが増え切らないうちに、少しでも早く服用した方がいいでしょう。

結論からいうと、インフルエンザは病院で薬をもらわなくても治ります。

タミフルやリレンザが出来る前は、そうするしかなかったのです。

しかし薬を適切に服用することで、辛い症状を軽く抑えることができます。

ウイルスが増殖する前に飲めば、大変効果的でし、家族に移す危険性も下がります。

インフルエンザウイルスが増殖してしまってから飲んでも、効果は期待できません。

やはり早めの受診がいいでしょう。