アレルギーってなんなの!?よく聞く話、それって正しい知識!?

アレルギー

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皆さんは食物アレルギーについてどのくらい理解しているでしょうか?
私が幼い頃にはあまり聞かなかった言葉です。
 
 
私が小学校に入学してから一人だけ、卵アレルギーの子が居ましたが、給食などは普通に同じものを食べていましたし、加熱した卵だと食べられるというレベルでした。
 
 
しかし現代は、一歳の子供の四人に一人は、卵を除去しているというのです。

私の子供も離乳食を開始した時に発覚したのですが、
卵アレルギー…クラス6
小麦アレルギー…クラス5
と、完全除去を言い渡されました。
 
 
息子が保育園に通っていた頃は、給食も除去食で、場合によっては代替えの作って持たせていました。

小学校に入学するころには、小麦の除去はなし、卵も加熱処理を行ったものは可。
というくらいに克服し、学校給食ではみんなと同じものを食べています。
 
 
入学前の説明会などでも、必ずアレルギーに関する調査が行われるなど、現代は食物アレルギーが増加していることが、よくわかります。
 
 
我が家のアレルギーとの生活を踏まえながら、アレルギーについて考え、少しでもアレルギーに対する情報が広まってくれることを願っています。
 
 

アレルギーが増えた原因

食物アレルギーを持つ子供が増えた理由は、いくつか発表されているようですが、大きく分けて、
・離乳食を開始するのが早まった傾向にある。
・離乳食を始める前に検査をして、食べさせないことにより、そのものへの免疫をつけることが出来ず、さらに受け付けない体になってしまう。
というのがあります。
 
 
確かに子供の体の中の臓器がしっかりと出来上がってくるのは、生後9ヶ月頃と言われていますが、その前の生後6ヶ月頃から離乳食を開始するという傾向があるようです。
それにより、アレルギーを発症してしまうこともあるようです。
我が子が食べ物を食べられるようになるのは、とてもうれしいことで、楽しみではありますが、しっかりと時期を考えていきたいですね。
 
 
離乳食を開始する前に検査を受けて陽性であった場合も、血液検査の数値だけでは、食べられるか、食べられないかは、確実にわかるわけではありません。
 
 
検査の結果が陽性であっても、食べて症状が出ない場合もあるのです。
ですから、無理に開始前から除去をしてしまうと、本当は食べられるものだったとしても、除去することにより、体はその物質を異物ととらえ、反応を起こしてしまうそうです。
ですから、適切な離乳食の開始時期と、量とバランスが取れていれば、アレルギーを減らせるという結果もあるそうです。

 
 

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アレルギーの反応・症状の種類

・皮膚、粘膜の症状

(皮膚)かゆみ、蕁麻疹、むくみ、湿疹など
(目)充血、かゆみ、涙目、まぶたの腫れなど
(口)口の中、周りなどの違和感、腫れなど
 
 

・消化器の症状

腹痛、下痢、吐き気、嘔吐など
 
 

・呼吸器の症状

くしゃみ、鼻水、せき、息苦しさ、ゼーゼー、呼吸困難など、犬が吠えるような甲高い咳がでることもあります。
 
 

・全身の症状

上記複数の症状が重なり(アナフィラキシー)、脈が早くなる、ぐったりとする、意識がもうろうとするなど

アナフィラキシーとは、複数の症状が現れることをいい、さらに症状が重く、意識障害をともなう場合をアナフィラキシーショックといいますが、このことが起こった場合は、命に関わることがあるので、すぐに救急車を呼びましょう。
 
 
食物アレルギーの多くは、即時型食物アレルギーといい、アレルゲンを食べた直後から、一時間前後に発症します。
 
 

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アレルギーはどうやってわかる?

息子の場合、離乳食を開始して、うどんを食べたときに全身に蕁麻疹が出て、とても苦しそうにしていました。
 
 
すぐに受診し血液検査をして、小麦、卵にアレルギーがあることがわかりました。
血液検査でとれくらいのアレルギーがあるのかはわかるようです。
しかし先ほど言ったように、検査の結果のみで判断してしまうと、アレルギーを重症化させてしまう恐れもあるため、アレルギーのクラスの数値と、医師の指示のもと、すぐに受診できるような時間に少量ずつ与え、経過を見ていくことが重要だと感じます。
 
 
アレルギーがあると、その物だけを食べなければ良い。
と、いうわけではありません。
 
 
息子の場合、外食などで、アレルゲンが入っていないメニューを頼んでいたとしても、お店の食器などで、アレルゲンの付着したものと、一緒に洗った、お皿やスプーンなどのせいで、口の周りに発疹がでたりすることもありました。
 
 
食器を洗うスポンジなども、別々にして、アレルゲンが付着しないように気を付けなければなりませんでした。
 
 

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さいごに

昔の人は、食べれば治るなどと言って、食べさせようとしたりすると、聞いたことがありますが、アレルギー克服への近道は、適正な知識を身に付け、適正な除去を行い、医師の指示のもと、食物経口負荷試験(少量ずつ食べさせて反応をみていること)を行っていくことだと思います。
 
 
息子も学校給食が不安でしたが、主治医の先生がもし、アレルギーが良くなっていなければ、入学前には、入院をしながら負荷試験を行っていこうと、言ってくれていて、安心していましたが、入院をしなくても、自宅で出来る範囲で負荷試験を行い、入学前には給食の除去は必要なくなりました。
子供の力もすごいものですよね。
 
 
正しい知識と、正しい方法でアレルギーと向き合って、克服していけるといいですね!!!