養子は相続の時どうなるの?権利の違いを徹底解説!

養子は相続の時どうなる

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親が亡くなったときに、子供には遺産を相続する権利がありますよね。
そんな遺産相続の際にややこしいのが、子供が養子だった場合です。
 
 
実子と養子がいたら相続の金額に差は出るのか、実子の方が多いようにも思いますが、どちらも同じ子供なので、同じ金額のようにも思えます。

今回は、そんな養子の遺産相続に関する問題などについて、詳しくご紹介したいと
思います。

養子の相続はどのくらいの割合にあるのか!

養子が相続を放棄する方法とは!

養子が相続を放棄する方法とは!

遺産相続には法定相続人といって、遺産を相続する人がいます。
法定相続人とは、遺産を相続する権利のある人のことをいい、養子も親が亡くなった場合は法定相続人になります。
 
 
法定相続人は主になくなった方の家族がなりますが、その中でも相続する優先順位が
あります。
 
 
一番優先されるのはその人の配偶者で、相続する割合も最も多くなります。
その次の順位が子供となり、次いで父母、兄弟の順位になります。

相続の割合も順位が下がるにつれて下がり、子供は配偶者の次に割合が多くなります。
ここで出てくるのが実子、養子の問題です。
 
 
実子はその人の血のつながった子供、養子は血のつながりはなく、引き取った子供です。
この場合、血のつながりのある実子の方が相続の割合が多くなると思われがちですが、実は養子でも実子と同じ割合で相続することができます。
 
 
配偶者と子供で分ける場合は、割合の一番多い配偶者が2分の1、子供が残りの2分の1を全員で分けます。

養子でも、この2分の1から均等に相続できるのです。
さらに養子の場合は、育ての親とは別に生みの親もいます。
 
 
この生みの親の遺産も、同様に相続することができます。
相続に関しては、実子、養子は割合に関係はありません。

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関係図が違うと相続も違ってくる?[/caption]

関係図が違うと相続も違ってくる?

養子といっても、「婿養子」などというように、嫁いだ先の義父、義母にとっても、養子のような形で子供となりますよね。
しかし、この養子は、先ほどご紹介したような養子とは関係図も大きく異なり、義父、義母の遺産は相続することができません。
 
 
遺産を相続できるのは、あくまで引き取られて故人の子供として育てられた場合で、結婚などで養子となった場合は、遺産相続には関われません。

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養子が相続を放棄する方法とは!

養子が相続を放棄する方法とは!

養子が相続を放棄する方法とは!

親の遺産を相続する、といえば残してくれたお金を受け取るというプラスのイメージが強いですが、財産はお金だけではありません。
土地や建物などの所有物も財産に入りますし、借金、負債なども財産のうちに入るのです。
 
 
借金がある人の財産を相続すると、その謝金も自分のものとなってしまうため、このような場合は相続放棄をする人が多いです。
遺産相続の権利を放棄する、ということですね。
 
 
もちろん養子にも相続を放棄することができます。
相続放棄の方法は実子や配偶者などと同じで、家庭裁判所に相続放棄を申し立てることで、成立します。
 
 
相続放棄をする場合事前に財産調査を行います。
この調査を怠ると、実は放棄しない方がよかった、なんてこともありますので、よく確認してから放棄するかどうか、決断しましょう。

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まとめ

遺産相続は、故人の家族が法定相続人となり、配偶者、子供、父母、兄弟の優先順位で相続ができます。

割合も順位が高いほど多く、低いほど少なくなります。
 
 
配偶者が2分の1、子供は残りの2分の1を全員で分けますが、実子であっても、養子であっても、割合が変わることはありません。

法定相続人となる養子は故人の子供として育てられた場合のみで、結婚相手の親、つまり義父、義母の法定相続人にはならず、相続することができません。

遺産は相続放棄をすることもでき、財産調査をしたのちに家庭裁判所に放棄を申告すれば、養子も放棄することができます。
 
 
養子の遺産相続で問題となることは多く、何も知らないと全く相続できない、ということにもなりかねません。

養子であっても実子と変わらず、遺産相続をする権利があるということを
知っておいてください。